TENTEKO2018年10月7日2 分ナーマド一族ギャラリストのピエール・ユベールは自由港をつくり、そこに作品をストックしています。ギャラリーに保管すると税金を払わなければならないのですが、自由港では税関手続きを留保しておけるため際限なくストックすることができるそうです。自由港にある作品は、コレクターの手に渡るときに、コレ...
TENTEKO2018年9月8日3 分ヴェネチアビエンナーレとアート・バーゼル『巨大化するアートビジネス』を読んで勉強したことをまとめた記事です。いろんな詳しいエピソードは省いています。気になる方は本書を買ってね! アート界の100人が必ず顔を出す場が、 ・ヴェネチア・ビエンナーレ ・アート・バーゼル...
TENTEKO2018年9月4日3 分アメリカ台頭転機となったのは、1964年。ヴェネリア・ビエンナーレで、ロバート・ラウシェンバーグがアメリカ人で初めてグランプリを受賞してから、世の中の動きがガラッと変わりました。アート、経済ともにヨーロッパが弱体化し、アメリカが台頭してくるのです。...
TENTEKO2018年8月30日2 分セカンダリー市場ギャラリーが作品を購入すると、次はコレクターたちに転売されていく、セカンダリー市場が始まります。『巨大化するアートビジネス』では、3段階あると記述されています。 まずは、億万長者たち。投資をすることに価値をおいていて、作品の価値がなくなる頃に他のコレクターに転売します。流行...