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英単語の勉強法

  • 執筆者の写真: TENTEKO
    TENTEKO
  • 2018年7月26日
  • 読了時間: 5分


英単語の勉強法はいろいろ紹介されています。 まず、どんな英単語をチョイスすればいいの?と思うかもしれません。単語帳はいろいろありますし。



あなたの英語を学ぶ目的は何ですか?



まずはそこから考えてください。何系の英単語を覚えたいか、です。 医療系、ビジネス、アート、TOEIC、TOEFL・・・などなど。

私は、アート作品をつくっていますが、自分の作品を海外のギャラリーなどに向けて説明したい!!と思ったのがきっかけです。もともとはNYの美大の大学院を受験したかったんです。お金の問題とかありますからね・・・それは叶わなかったんですけど。大学院はアカデミックな英語が必要です。その力がTOEFLの試験で見られています。だから、TOEFLとアートの英単語を勉強したい!となりました。


つまり、目的から分野をしぼってみてください。



次に、WEBサイトを使って検索!です。 日本語のサイトではなく、英語のサイトを使うのがおススメです。 私はアートの分野だったのですが、そんなサイトや本は書店で聞いてもなかったんです。 留学生の友達に聞いて、英語のサイトで分野別に単語がまとめてあると知りました。 日本語の単語帳は、日本人向けですからね。英語のほうはいろんな人が読みますし、ネイティブ目線であると思いますので、そちらをおススメしたいですね。

検索方法は『(分野) vocabulary』と入力すれば、ほとんど大丈夫ですよ~。


そして、独自に単語帳をつくっていきます。 私のお気に入りはA6サイズの無印のノート。まとめ売りで安いし、シンプルなデザインで好きです。 A4やB5よりサイズが小さく、持ち運びしやすいです。しかし小さすぎず、持ち運んでもなくさないサイズです。

ページを半分ずつに折って見開きで使います。左ページの折った左半分には、Vocabularyのリストでわからなかった英単語を書いていきます。だいたい2行間隔くらいですかね。あまり詰めないほうが見やすいですし。 右半分には単語の品詞と意味を書きます。ここで大事なのは、意味をすべて書かないことです。自分の使いそうな意味だけ、できるだけ少なく書きます。もちろん、英語のサイトなので日本語訳はありません。自分で調べて、厳選して書きます。時には例文を見て、意味を自分なりに解釈して変えてもいいと思います。

右ページには、例文を調べて、一番自分が使いそうなもの、使いたいものを一つだけ書きます。 スペースはそんなにないですからね。一文しか書けません。右ページは左右分けては使いません。




でね、ここまでが準備です。 ここからが勉強法です。


なんと、ただ眺めるだけです。


私はただただ、本を読むように眺めます。 ついつい、左ページの意味を隠して単語の意味を覚えたくなっちゃうんですけど・・・ 私も高校生の時まではそうしていました。記憶力に自信がありましたし。 でも、眺めているほうが、すんなり頭に入ってきて、すぐに覚えられるんです。で、忘れにくい。


眺めたら、今度は意味を隠してやってみるんです。スラスラ出てきますよ!




そして、仕上げは、 私はアプリの単語帳を使っています。お気に入りは『anki』。有料なんですけどね。 『anki』は、自分の自信によってボタンを押します。間違っていたら左端のボタン、クリアしたが自信がない・半分しかクリアしていないと思ったら真ん中のボタン、完全に覚えていたら右端。そうして、完全に覚えるまで繰り返し単語を出してくれるので、わからない単語ほど回数チャレンジできます。毎日やれば、成長をグラフにしてくれます。



あとは最後の仕上げの段階です。私もこの段階にはまだ及んでいませんが…。 最終的には、単語の意味を英語で言えることです。 留学生の友達は、最初からそうしろと言いましたが、私は続かなかったです。キャパがすぐオーバーしてしまって、アップアップでした~。


オックスフォード辞典のWEBサイトなんかはいいと思います。

この単語を覚える方法、高校生なんかにもおススメです! 高校1年生なんかは、この方法で、自分のペースでテストなんか関係なくやってほしいな~って思います。自分の興味のある分野の単語を覚えるべきです。英会話の実践的なセンテンスを覚えたい場合にも、「conversation sentences」とか入力して検索してみたらどうでしょうか。私も検索したことあります。出てきますよ。相槌とかなら「conversation replying」とか。


TOEICとかTOEFLとかの長文って、いろんな分野の長文が出てくるので、勉強するのに時間がかかります。だからこそ、自分の好きな分野があったら、そこから覚えていって・・・そしたらセンターとかでも、その分野はあなたの強みの一つになります!もうその分野はすでに覚えているので、やらなくていいんです。楽ですよ~。


大学で教科書販売のアルバイトをしていたことがありますが、専門の教科書で全部英文で書いてあるのとかあるんですよ。私は美大だったので教科書なんかはほとんど買わず、プリントで授業ってのばっかりだったのでびっくりしました。化学とか、分厚い英文の暗号のような教科書・・・目が回りそう。

大学に進学する人たちは、興味あるからその分野を受験するんですよね?だったら、センター対策はとりあえず後回し!3年生からでいいじゃん!と思うわけです。だから1年生から2年生の間に、自分の興味どころはどれなのか、アンテナを張って生活してください。そして、3年生で受験対策すれば、「好きなものを勉強するために受験勉強する」という理由ができて、がんばれると信じております。

私は大学に入ってからその大切さに気が付きました。 「好きなことのために、あれが必要だから」といっていろんな勉強が楽しくなりました。 だから、この勉強法をおススメします。



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