アートビジネスの記事で、以前、大事な取引・名刺交換の最後の場として、アートフェアでは大規模なパーティが開かれると勉強しました。そこで、私はトーク力が大事なのではと思い、図書館で雑談の本を手に取りました。すると、ビジネスでも雑談はとても大切だと書いてあり、さっそくいくつか本を借りて読むことにしました。
雑談のネタのポイントは、中身がないことです。
中身がないネタとは、どのようなものでしょうか。
気候、道楽(趣味・テレビ・スポーツなど)、ニュース、旅、知人、家族、健康、仕事、ファッション、グルメ、暮らし・住まい・出身地などがそうです。
また、相手が話したいと思う話題は、苦労話・自慢話・感動話です。相手のことが少しわかってきて、もう一歩踏み込んで話がしたいときには、この話題を振ってみましょう。
逆に自分が自慢話をする際には、教訓・知識・ノウハウを絡めて話すと嫌味がなくなります。
また、家族の話をすると好感を持ってもらいやすくなります。相手も安心して心を開きやすくなります。
今日は、もう一つ、雑談を盛り上げるためのノウハウを以下に紹介しますね。
①知らない内容だったら、教えてもらう姿勢で!
②深堀りしていく
⑴話を横に広げる
連想法のようなもので広げていきましょう。「~といえば」「そういえば」といった言葉でつなげていくことができます。
⑵深堀り
「どうして?」「どんな?」と体験などをきいていきます。
*相手との共通点が見つかった、自慢話をしてくれるようになった、感情的な話が出た、というようなタイミングで使うと効果的になります。
③相手の興味を引く:「え~?」と相手から声が漏れるような話し方
●「ですが」「けども」など、否定するような接続詞は主張が曖昧になりやすいので、使わない。
●面白い内容から入る:リアリティーのある話
●意外性
●常識の逆をいう
●文章を短くする
④リアリティーをだす ●五感を使った表現 ●会話中に登場する人物の会話は、本人の口調をまねて話す